「でっ、でも・・・」 「ん?なに?」 動きを止めて私のほうをみる茜 「じゅ、15番・・・わかんなくて」 ボソボソと消えるように 私は茜に言った。 大親友の茜相手でも 会話するのは苦手 ましてやクラスメイトに友達なんていないし、 茜がいてくれてホント良かったと思ってる。