駅には、私が乗る電車がタイミングよく来てた。 勢いよく電車に乗った。 ドアが閉まると同時に私を恥ずかしさが襲った。 さっきから胸の鼓動が早い。 流華がいた体の右側が熱く感じる。 『こんな気持ち初めてだよ……。』 −−その日の夜は、ずっと頭から流華が離れなくて寝れなかった。