絶望と希望



「私はね、まだ1年生なの。



1年ですぐに軽音部に



入ったんだけどね。



男子がいなくて困っていたの」



と言ったので俺は



「じゃあ、男子は俺一人ってことに・・・」



「なるわね」



「マジかよ」



「でも、成也なら受け入れてくれるはずよ。



みんなまだ1年生だし」



と言ってきた。