寮生活で同居ちゅう+゚゜



どんどん発表されているので 聞き流すまいと耳を傾ける。


「最後に僕と栗原。」


以上です。


そう切り上げて、マイクをバスガイドさんに手渡した。


私と拓真君――???


嬉しいような、ないような。

そんな くすぐったい気持ちでいると ポケットの中にあるケータイが震えているのに気がつく。


拓真君からだ――……