「起きたの??」 「えっ……あ、うん」 「結構寝てたよ。」 そう言ってクスッと笑う。 恥ずかしくなって、俯いた。 でも 急に顎を掴まれて視界に拓真君が映る。 「今度は俺の番」 「えっ???」 忘れちゃったの?? と言われても何がなんだかわからない。 いったい何の話?? そう思ってると 拓真君の顔が近づき、耳元で 「ゲームだよ」 そう囁いて、私にキスをした。