「たっ…拓真君?」 背中に冷たいドアを感じながら彼を見上げる。 なんか何時もと雰囲気が違うような… あっ!笑顔が足りないんだっ……じゃなくて この体勢どうにかしないと…… 「なぁ…お前…昨日さ俺に何やってくれた?」 そう聞かれ肩をビクつかせる。 何って… 誰かさんに襲われかけたから 身を守っただけですけど……