無言で歩く俺達。 その空気に耐えられなくなったのか、真美が話しかけてきた。 「あのさっ…昨日のことなんだけど…」 周りに沢山の生徒が居る中での質問。 場所かんがえろよ… そう思いながら 彼女の腕を掴み、屋上へと繋がる階段を一気に駆け上がった。