ひろは相変わらず優しかった。 汚い私の体に自分ね服を着せてくれた。 たまたま近くに銭湯があった。 徒歩10分も歩けば着く所だ。 「歩ける?」 「うん。」 え? ひろが泣いてる…? ひろは泣きながら誤り続けた。 「辛い思いさせてごめん。もう絶対にこんな思いはさせない…」 「だから…。だからもう一回だけ俺と付き合って欲しい。」 ひろは何も悪くないのに…