その男は私の隣に座った。

「君海好きなの?」

私が毎日いるからか…。

「…。」

男はめげすに話し掛けてくる。

「名前は?」

ナンパではない。
何で私の相手しているの?



「のぞみ…」

私は小さい声で答えた。

男はしばらく黙った。