ピピピピ.....ピピピピ...

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「ん??んー....。」

ピピッ....。

うるさかった目覚ましを消した私は、しばらくベットに横になっていた。

だって!!だって!!今日学校だよ??はぁ...最悪。

私がここまで学校を嫌がる理由...。ぁ、いじめとかじゃないよ??

ま、すぐに分かるよ。...私は着替えと髪のセットを終え、下に降りた。

そこには、いつも通りの朝ご飯に、スーツを着たまま珈琲を飲むパパ。

エプロンをつけて、パパにべったりのママがいた。

「朝からイチャイチャしないの!!」

「あらっ//琴芭//いたの??」

「いたの??じゃないでしょ。まったく。」

「アハハ...それより見て!琴芭!!クリスマスツリー♪」

昨日私が寝てから、相当頑張ったのだろう。すごくカラフルに飾られたクリスマスツリーがあった。

「わぁー、すごい!キレーじゃん!」

「でしょ??ママとパパ頑張ったんだから!!」

「そっか。」

「あ。時間だっ!!遅れてしまうっ!!」

急に立ち上がったパパは、すぐに鞄を持ち、玄関に向かった。

「えぇ!?もう行っちゃうの?」

ママは悲しそうに、後を追いかけた。

「フフッ....続きは今日の夜な..??」

「....っ//わ、わかったゎ!いってらっしゃい♪」

パパは、ママに軽いキスをして会社に向かった。

「まったく。バカ夫婦...。」