「…おはよ。」
「おはよう。」


とまだ眠そうな氷室直也と、その隣に山中美雨。




「なおぉぉ…っ、俺を助けてぇぇ…っ!!!」



―バシッ!

「嫌だ。」


冷たくなおに叩かれた、まっつんの広げた手が虚しく残る…



「ちぇーっ、学年トップはケチだなぁ(泣)みゅ−さんも頭いいしなぁ…羨ましすぎる。」



「うち、全然頭よくないよ〜っ!(汗)」




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