あくまで責任を追及するロージリール。
「知らない、知らない。ローズのほんとのお名前なんて、知ーらない、知ーらない。ただあたしはローズがお花だったらいいなって」
「だから気にくわなかったんだ、最初から!」
ちょっぴりだけシュンとする花の精の傍らから、不思議そうな声。
イグニスだ。
「知らない、知らない。ローズのほんとのお名前なんて、知ーらない、知ーらない。ただあたしはローズがお花だったらいいなって」
「だから気にくわなかったんだ、最初から!」
ちょっぴりだけシュンとする花の精の傍らから、不思議そうな声。
イグニスだ。



