命の花

 水鏡がはじけるような音を立てて、黒々と生じた台座の歪みを水盤の水が潤した。

「それでも、あなたは私をおいてお亡くなりになった。結局、私は何もできなかった。あなたを助けられなかった」 

「そんな、大昔のことはどうでもいいんだよ!今の話をしてるんだ!」

「今も昔も関係ないッ」

「オマエにはがっかりだよ。昔とちっとも変わってねえ」