頑張れば かえってくる そんな処世術抱いて

 知らぬ間に 独りで頑張るだけになってた

 たまには行こう 三分咲きの梅でもさくらでも 楽しもうよ

 楽しもう 楽だなァって思われるように 頑張ろう


 頑張りっ娘ツンツン おそまつな遊びはしないの

 頑張りっ娘ヒヤヒヤ 腕をとられるなんて ちょっとびっくり

 たまにはいいじゃない? 「何が?」って冷たい

 頑張りっ娘ツンツン ヒヤヒヤして 危ないあぶない


 余計なことは言わなくていいの うん、それで押し通そう

 余計な口きかなくていいの 想いは残るから

 自分が何をしているか 知ってればいいのよ エヘン!

 余計だけど華が咲いたよ あたしが御水やらなきゃ


 頑張りっ娘ツンツン ひとには優しく!

 頑張らなきゃダメでしょ――なんて言いっこなし

 わざわざ言わない みんな頑張ってるんだから エヘン!

 幼稚園じゃあるまいし あたしがやるしかないじゃない


 頑張らねば ツンツン 余計なオアソビはなし

 頑張らねば ヒンヤリ 余計な口はいいの

 冬みたいな胴体 駆け抜ける風 だけど負けない

 頑張りっ娘ツンツン ああ 急いでいるの! 時間がないの!

 あたしがやらなきゃ!