本当は待ちたかった 君を待っていたかったんだ


 だけどボクは席を立った


 待っているだけの自分にいらだった


 君を嫌いなわけじゃない



 そんなわけないじゃないか


 君を想わないなんて


 君は特別の人


 けれど待ってる自分がいやだったんだ



 君から目を離したスキにふと思う


 このときボクは何かできたんじゃないかって


 せっかちな焦りがお腹からせり上がってくる

 
 ボクはもっと何かできたんじゃないかって


 そうなんじゃないかって思っていたんだ