年下君の甘い誘惑






龍はあたしをベッドに座らせると、龍もあたしの隣に座った




………さっきのこと謝らなきゃ
きっと龍は傷ついてる




だけど、何て言えばいい?




坂石雅人を思い出したらキスできなかった
そんなこと言えるはずがない




どうすればいいの―――――




すると、そんな様子のあたしを見て龍はあたしの頭を撫でる




「さっきのことなら気にしてないから。未来も気にすんな。」



「え、でも…。」




反論しかけたあたしの口を龍の手が塞ぐ




「そんなことより、未来に渡したい物あんだ。」




そう言って、机の引き出しから小さな箱を取り出して、あたしの手に乗せた




………………え?なに?




戸惑うあたしに龍は優しく微笑みかける




「開けてみろよ。」




龍の言葉に、その小さな箱を開ける




……………これって




「…………………指輪だ。」




箱の中には小さな指輪が入っていた




あまりの驚きに言葉がでないあたしに、龍は照れ臭そうに話し出す




「ペアリングは持ってるからし、ピンキーリングにしたんだ。」





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