年下君の甘い誘惑







「終わったぁ!隼人帰ろうぜ。」




塾が終わって、時計の針は9時半をさしている




……………腹減ったなぁ




「わりぃ、宿題やってなくて居残り。待ってて。」




…………コイツ
俺が必死に宿題やってる中、未来ちゃん可愛いとか言って宿題やらないで騒いでるからだろ





「いや、お前の自業自得だ。俺は腹減ってるから、先帰る。」




「そんなぁ~、雅人ぉ!!!」」





俺はワーワー言ってる隼人を置いて、塾から出る




ボタンを押して、エレベーターが来るのを待っていると非常口の方から怪しげな声が聞こえてきた





「あっ………ちょ、龍!」




……………なんだ?
俺は興味本位から声がする方に行く






「ここじゃ…///ゃあ///」





非常口の薄暗い方に行けば行くほど声が段々近づいてきて、はっきり聞こえてきた






もしかしてこの声って………






ヤってる????