年下君の甘い誘惑







「なんか、ごめんね。」





いきなり泣いちゃった挙げ句に、泣き止むまで黙って傍にいてもらったんだもん


普通に考えて迷惑だよね




そう思ったのに




「え?なにが?」



安部くんは不思議そうに首を傾げた





「………え、だって、こんなに泣いちゃったし。」




申し訳なさそうに言うあたしを見て、安部くんは笑う




「なーんだ!そんなことか!全然気にしてないし、大丈夫。」


「え、でも。」


「本当に大丈夫だよ。それより喉乾いたでしょ?」




そういって安部くんは、あたしに水を差し出した




「あ、ありがと。」