年下君の甘い誘惑






気がついたら走り出してて、雅人の教室に向かっていた



早く会わなきゃ
気持ちを伝えなきゃ



息を切らせながら、教室に向かうと机に伏せて寝てる雅人の姿が



……………いた。




あたしが教室に入っていくと、周りの視線があたしに集中し騒ぎ始める





まだ何も伝えてないのに
言いたいこと言えてないのに



何故か頬には涙が伝っていた





「…………雅人。」




あたしの呼びかけに、雅人は眠そうにゆっくり顔を上げる




「うるせぇな。なんだよ………って未来先輩!?」




あたしがいることにも、泣いてることにも、相当ビックリしたのか慌てて席から立ち上がった