「未来、本当に最高だな。お前はいい女だから自信持て。」
そういって笑ってくれる龍を見てると、あたしまで幸せな気分になった
「未来これからどうすんの?」
どうしよう
雅人と話はするべきだよね
「まだ決めてないけど、どうしたらいいかな。」
「今から学校戻って、彼氏と話してこいよ。気持ち伝えないと後悔するから。」
後悔か
そうだよね
逃げててもなににもならない
雅人が他の子を好きなら、もう一度振り向かせればいい
「龍、ありがとう。あたし話に行ってくる。」
「ああ、また何かあったら相談してこいよ。今度は友達として聞いてやるから。」
「うん、龍もね。あたしでよければ聞くから。」
龍はあたしの言葉にニカッと笑うと、行ってしまった
あたしは龍の姿が見えなくなるまで、龍の後ろ姿を見つめ続けた
