「未来?ほら、帰ろうよ。」
黙ってるあたしに、詩音が心配そうに顔をのぞきこむ
「うん、帰る。」
あたしは詩音に手をひかれ、帰ったけど
帰り道に詩音と拓と何を話したか、なにも覚えていなくて
気付いたら家のベッドで横になっていた
考えすぎかもしれないけど、雅人があたしを避けてるかもしれない
そう思ったら雅人にメールも電話もできなくて
毎晩かかってきてた、雅人からの連絡もなかった
「電話だけは毎日かかってきてたのに。あたし何かしちゃったのかな。」
不安で寝れなくて、気付いたら外は明るくなってた
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