それから、人力車を みつけて2人で乗った。 「うわぁー 五重塔がみえる!!」 私はまた1人ではしゃいでいた。 「彼女さん 喜んでくれたみたいで よかったですね」 「あ、はいっ///」 惟斗が赤くなる。 柚衣は話を聞いてなくて 小首をかしげた。 「もうすぐ、目的地ですよ」