「何だよ、ため息かよ。


ターゲットを確保したら、
今回の仕事は終わりだ。」



「わかってるよ」



田端は即答した。




「…ねぇ」



俺は清水に聞いた。




「なんだ?」



「ターゲットは
男?女?」



「なんだ、

そんなことも知らないのか」



田端が言った。



「女だよ。


璃久と同じ18歳だ」




「ちなみに名前は


高垣七海ちゃん☆」