『はい?』
インターフォンの奥から落ち着いた男の人の声がした。


『あ…あの…今日からお世話になる成瀬と申しますが…』

私が名前を告げると奥からスーツを着た落ち着いた人が歩いてきた。

『お待ちしておりました。成瀬様。どうぞお入りください』

その人は門を開けて一礼した。私もつられてお辞儀した。



『私はここの執事を務めています。大竹と申します。よろしくお願いします。では、奥様のもとへご案内致します。』


『は…はい!!!!』

私はそういって大竹さんについて行った。


それにしても…入ってみてもやっぱりでかいなー
庭には噴水があるし
建物のなかもすっごい大きい。



なんか…すごい。