『まあゲーム内容は聞いてわかる通り南ちゃんを一番最初に落とした人が勝ち。
でもこれだと南ちゃんが勝つ術がないでしょ?
だから南ちゃんが逆に俺たちを落とすことができれば南ちゃんの勝ち♪
これで平等でしょ?』
いやいや…
全然平等じゃないし…
『そんなのやりませんよ』
私は必死に嫌だと首を振った。
そんなことしたら学校で平和に過ごせなくなるじゃん!
『拒否権はねーよ?もう決めたから』
高崎君がニヤッとわらって言った。
うおおおおい!!!!!!!!!
ふざけるなああああ!!!!!
『とにかく私はやりませんから!』
ぜっったいやらない。
人で遊ぶとか最低。
『いいけど俺たちはやるからね?だからいつなにが起こるかわからないから気をつけてね♪…ていうのが忠告♪』
忠告ってそれかー!!!!!!!!
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