あたしが家を出ると向かいの家の扉が開いた 『爽ーっ!!』 『…はよ』 そこには眠そうな幼なじみの 今川 爽[いまかわ そう] がいた 爽とはもう15年の付き合いなんだ 『超眠そうじゃん!!』 あたしはそう言って爽の背中を叩いた 『ってぇな~そんなんじゃ友達できねぇよ?』 爽は笑いながら軽く頭を叩いてきた 『できるもーん!!』 『これから別々だからお前に友達できるか心配だぜ』 そう… 爽とは高校が違う あたしはそれがすごく嫌なんだ 爽とずっと一緒だったんだもん…