「わ…わかった」




「じゃ、理人って呼んでみ?」




「へ!?」




い…いきなり!?




「呼べないのか?」




「いや…そういうわけじゃ」




「じゃ、呼んでみろ」




「…り…理人…//?」




「よし」




理人は笑いながらそう言って、あたしの頭を撫でた