BLACK&BLUE〜私の愛するヤクザ〜【続編】

「お前にも苦労かけるが、しばらくマリアを見てくれないか?」


「もちろんです」


「今日は久しぶりに外食するか。光もマリアも連れて」


「はい」





あたしたちはマリアの母親が入院する医療センターに向かった。



帰り際にマリアは母親との別れを辛そうにしていた。



口にはださなかったけど、悲しそうな顔をしてる。