BLACK&BLUE〜私の愛するヤクザ〜【続編】

でも、あの話を聞いてからすっきりしない。



晴れ晴れとした気持ちでマリアをみてあげられない。



光もマリアも寝てお風呂をあがったあたしは弘さんのいる寝室へとやってきた。





「雪乃」


「はい」





ベッドに入ったばかりのあたしの名前を呼ぶ弘さん。





「何かあったのか?」


「えっ?」


「マリアが最近ママが元気ないって心配してたぞ」