BLACK&BLUE〜私の愛するヤクザ〜【続編】

光がいなかったらあたしはどうなっていたかも分からない。



もしかしたら、この世にはいなかったかもしれない。



でも授かったのは運命で必然だったんだと思う。



式が始まってタクさんがひとりでバージンロードを照れ臭そうに歩いてきた。



そのあとに純白のドレスに身を包んだ花嫁さんが入ってきた。