BLACK&BLUE〜私の愛するヤクザ〜【続編】

「目覚めたらお前が枕元で泣いてるだろうなと思ったが、ちゃんと家帰って休んでたんだな。安心した」


「信じてたから。弘さんは大丈夫だって」


「そうだ。俺は大丈夫だ。でも…強くなったな。この前の時と大違いだ」




心配する気持ちはこの前と変わらない。



でも、この前の時の何倍も弘さんを信じていた。


絶対に大丈夫だって。