BLACK&BLUE〜私の愛するヤクザ〜【続編】

「最近、お前を泣かせてばかりだな」




悲しそうな声で言ってきた弘さん。





「もう解決したから安心しろ」


「はい……」


「泣き止め。一緒に風呂入るぞ」





あたしたちは立ち上がり浴室を出て脱衣場で服を脱ぎ、お風呂に入っていった。



浴槽の中でも後ろから弘さんはギュッとしてくれている。





「雪乃、心配したか?」


「はい」