BLACK&BLUE〜私の愛するヤクザ〜【続編】

そうなったら今度は4年半なんかで出てこれるはずがない。





「シャワー浴びてくるから支度しといてくれ」


「いやっ!行かないで」





あたしはタバコの火を消してベッドから立ち上がろうとする弘さんの背中に抱きついた。



分かってるよ。
極道の男なんだから。


でも我慢して言わなかった一生悔やむと思うから。