天使とわたし



「わたしはあなた達みたいに……
毎日のんきに生きていけない
明日……生きていけるかどうかも
……分からない……」











加奈ちゃんはぎゅっと布団を掴んだ






そして今にも泣き出しそうな顔をしていた









「……ど…どうせ…あなた達はわたしの事バカに
してるんでしょ?……そう…なんでしょ!?」







「ちっちがう…」




わたしは加奈ちゃんと仲良くしたくて……










「出てって!!……出てって!!」