授業なんてどうでもいい。

私はカバンを持って


教室を出て行った。


「マリコ…」


今すぐ話がしたかった


謝りたかった。


その思いの一心で
マリコの家を訪ねた。


―♪♪♪♪


チャイムを鳴らした。


しばらくすると
優しそうなマリコのお母さんが出てきた。

少しやつれ気味だった。


「ハルちゃん、どうしたの?」