暗い夜道を歩いていく。


せみの声が空しく響く


公園にはまだ一樹は
来てなかった。


時間がゆっくり過ぎていく。


―コツッ コツッ


足音が近付いてくる。


誰…?






後ろに人の気配を感じた



「ハル、一樹は?」


…マリコだ


私は後ろを振り返った


「まだ来てないみたい」


「そう」


冷たく言い放たれた。


マリコから殺気を感じる