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「んで、何か言いに来たんだろ?」


「あ、忘れてた。TV局にお前等への感想が殺到してるんだと!!」


「マジか!?てか、俺拍手ン時カンドーしたっ!!俺等の音楽であんなに笑顔になってくれるなんて!!」


リンが興奮気味に語る。


「「同感。」」


ユサもリンも俺も同じ場所で同じときに同じ事を思っていたらしい。


もっといろんな人に聴いてほしい。


んで、その人の心に届けばいい・・・。


――――心の底からそう思った