ラブソング

それぞれの楽器をケースに入れる。


リンはさすがにドラムを持ち歩くことはできないから、スティックだけ持ち歩く。


Aスタジオ・・・と言うか、ただの俺等の練習場。


単に俺等がそう呼んでるだけ。


ここの事務所には3つAスタジオと同じ部屋がある。


もちろん使われていない。


一番奥にAスタジオがあり、B,Cとある。(すべてリン命名)


4人で廊下を歩く。


「顔見せての第一曲目はさっきの曲よ。忘れないでよ?」


「あー、はいは・・・はぁ!!?」


社長の声に適当に返事をしながらふと、Bスタジオに目を向ける。


でも、返事にならず、驚きの声に変わる。


「「「うおぁ!!?」」」


余程、俺が大声を出すのが珍しいようで、みんなも驚いていた。


いや、だって・・・