お腹を押さえてうずくまっている土方さんは、鬼の形相で凛を見た。
「なんでおれがやられなきゃならねぇーんだよ!!」
「耳元で耳障りな声を出した土方さんが悪いと思いますよ?余りにも耳障りだったんでつい、手が出てしまいました(笑)」
私は、土方さんの声は嫌いじゃない。
ただ、どんなに声がよくても、集中しているときは耳障りでしょ。
「凛ちゃん。相手は僕のはずなんだけど??」
といって、打ち込んでくる沖田さんをひらりと避け、間合いを十分にとる。
「勝手に始めんじゃねぇよ!!まだ話が終わってねぇ!!」
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