「我が名は結界師。ここまではこれまい。こやつは、我らが保護いたす。お主たちに預けていてはちと危険な者だ。」 結界師と名乗った男が私を見ながら言う。 結界師?? 意味わかんないよ! と言うか、危険ってなによ!? 高い所に居るなんて気にしないで、男の上でジタバタ暴れて男の腕から逃れようとする。 「もぉ!いい加減離しなさいよ!!」 ―ばちーん。― あ・・・・・・・。 力強くめちゃめちゃに振り回していた手が、男の顔面にクリーンヒット。