いつもこの夢を見るときは、私が小さな自分になっている。 けど今日は違った。 今の私が見ていた。 小さな自分が売られていく様を。 「凛・・・・・・バイバイ。」 あの人は、そう言った。 車に乗せられた小さな自分が見えなくなると、あの人は泣き崩れた。 私の名前を叫びながら。 行かないで・・・・・お願い戻ってきて・・・・・と泣き叫んだ。 泣いて、叫んで、泣いて、叫んで・・・・・。