誰かが私を呼んでいる。
私の胸の違和感はこれ??
違う。
この声は呼んでいるだけじゃない気がする。
この先に。
この声の先に何があるんだろう?
声のする方に歩いていくと胸の違和感はどんどん大きくなる。
私は、縁側を降りようとした。
「板倉!!!」
土方さんが、私の肩を掴んで止めている。
「どうした?なぜ庭に降りようとした?」
「声・・・。土方さん。声が聞こえるんです。私を呼ぶ声が。」
「声??んなもん聞こえねぇぞ。」
やっぱり私だけに聞こえてるんだ。
「土方さん。この声の先に何かある気がするんです。」

