神矢くんは、私の体をさらに自分の体に近づけ、保健室へ向かった。


か……顔近いしっ
近すぎて心臓の音が聞こえそうだし

そんな事を考えならがも、なぜか私は抵抗しなかった。


今日の私、絶対おかしい…


私は、体育館を出る時、あいつらの嫉妬の視線が気にならないくらい、どきどきしてた。