ピ―――――――ッ 大きな笛の音で試合が始まった。 「うーん」 雅は眉間にシワをよせながら、他のクラスの試合を見ていた。 雅曰く、 『せっかく1回戦目から試合が無いんだから、他のクラスの戦い方を観察しておかなきゃっ』 そして、本当に試合をガン見。 私、観察しても分からないし。 大人しくしておくのが1番だよね。 私は、体育館の端に行った。