人に辛い過去を話すのって苦痛だと思っていたけど、 実際雅に言ってみてそう感じなかった。 『同情』してる感じがしなかったからなのか。 なんか、 背中を押してもらっているみたいで嬉しかった。 …………雅 ありがとう。 これから、蓮を思い出しても泣かないといいな。 でも、蓮の事を忘れようとは思わない。 今の私がいるのは蓮のおかげ、そう思っているから。 早く、新しい恋がしたいな。 やっと、目の前の風景に色がついているように見えた、気がした。