「あった!!」 私の名前は5組のところにあった。 「私5組なんだけど、二葉は??」 「私も5組!!」 「本当!?やったぁ♪」 2人で抱き合った。 その後、2の5のクラスへと向かった。 ――ガラッ… 雅が教室のドアを開け、中に入った後続けて私も入った。 …………え 私の目は一点をとらえたまま動かなかった。 「………慎くん」 雅の小さい声が私に聞こえた。