バタン
話さなきゃ…。
椿『いきなりでごめん。
私の家は志願財閥なの。』
正「えっ…志願財閥って…
全国No.1の金持ち志願財閥???」
椿『うん…
それと………
私は、凛蝶の総長。
優が、凛蝶の副総長。
真紀が、凛蝶の幹部なんだ…』
陸「凛蝶って…あの凛蝶!?!?!?」
椿『うん……』
玲「すげぇーじゃん!!!」
蘭「なんで隠してたの?」
椿『知ってると思ったら…
誰も知らないんだもん…』
陸「そーだったんだ!!!
まぁ、俺らは変わらねーから」
椿『うん!!!ありがとぅ♪』
皆【ちょー可愛い/////】
執事「お嬢様。
香月様がお見えになりました」
椿『入れて。』
執事「はい」
5分ぐらいして恵里花が部屋に入ってきた。
椿『なんのよう??』
冷たく言う。
恵「あ…あの…
この間は、申し訳ありませんでした」
椿『あの時の偉そうな態度は
どうしたの???』
恵「あの時は…志願財閥だとは知らず……」
椿『ふ〜ん…………そーいえば
私の家潰すんでしょう???
私が、香月コーポレーションを
潰してあげるよ』ニコ
恵「それだけは……やめてください。」
椿『甘えてんじゃないよ!!!!』
恵「申し訳ありません。
だけど…家だけは……」
椿『もぅ、帰んな』
恵「私の家を潰さないと約束してくれるなら…帰ります…」
椿『帰れ!!!!!!!!!
今日のとこは見逃してあげるよ
だけど…
私の機嫌をそこなったら…
どーなるかわかるよね……。』
恵「は…はい!!!!
ありがとうございます」
椿『約束はしないから。』
最後にその言葉を冷たく投げ付けた。
バタン
恵里花は、一礼して帰って行った。

