「行ってきます。」


「「「「行ってらっしゃいあせ。」」」


組員のみなさんが
見送ってくれる。


「暁斗、行ってらっしゃい。」


お母さんが優しい笑顔で送りだしてくれた。


「お母さ「オギャーオギャー。」」


飛鳥が泣いた。

「ごめん。暁斗。じゃ、行ってらっしゃい。
おやつ作って待ってるから早く帰っておいで。」



そう言ってお母さんは
飛鳥のところに行った。