もちろん会社で仕事は手につかなかった。
一之瀬は仕事を終え、直ぐさま帰宅した。
しかしユウは帰っていなかった。
『なんだよ。すぐ帰れって言ってたくせに。』
一之瀬はビールを飲みながら待つ事にした。
3時間が過ぎた。
そう、一之瀬はそのままビールを飲みながら寝てしまってたのだ。
しかしユウはまだ帰ってこない。
おかしいと感じた一之瀬は携帯に電話をした。
電源が切れている。
一之瀬は家を飛び出しユウの職場へ行った。