あんたは行かないの? 言いかけた言葉を、 喉の辺りで押し殺した。 …いや、だって こいつがこなくてもあたしは別に… 『そんじゃ俺も行くかなあ』 隣から、ため息まじりな声が聞こえてきて。 『…え?くるの?』 『長い間行ってないしな。 お前が行くんなら喋る相手もいるし たまにはクラスにも顔出さないと』 『長い間行ってなかったんだ』 『だって誰も喋ってくれなくて 寂しかったんだもん。めんどくせーし』 『あははっムナシー』